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RubyKaigi 2022 に登壇します & GMO ペパボがスポンサードします

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執行役員 VP of Engineering 兼技術部長の @hsbt です。最近はゼノブレイド3のアイオニオンに旅立っていて、RubyKaigi 2022 が数週間後では…ということに気がついて慌てて戻ってきて発表準備をしています。

さて、今回は 9/8-9/10 の期間に開催される RubyKaigi 2022 での GMO ペパボの取り組みについてご紹介します。

登壇者情報

GMO ペパボからは @hsbt@kurotaky が登壇します。

hsbt の発表

@hsbt は 9/10 11:30 から Why is building the Ruby environment hard? というタイトルで、Ruby のビルド事情や環境について発表します。主なトピックは以下のような内容になります。

  • macOS Ventura や Ubuntu 22.04 など新しい OS で Ruby がビルドできない話
  • mysql2 gem がビルドできない話
  • ちょっと古い Ruby をビルドしようとしたらビルドエラーになる話
  • 今後入る予定のさらにビルドエラーが増えそうになる変更の話

新しいプロジェクトや、チームなどの組織に入ったときにまず行うのが開発の環境構築と思いますが、私は rbenv/ruby-build のメンテナをしていることもあってか、Ruby を使ってるプロジェクトの開発環境の構築には異常に詳しいです。RubyKaigi 2022 では、この異常に詳しい知見の中から、「あー、そのエラーならこれが原因ですね」という知見を共有して、皆さんがより快適に Ruby を使ったプログラミングに費やす時間を増やせればいいなと考えています。

なお、発表は津の会場で行う予定です。会場で見かけたらぜひお声がけください。

kurotaky の発表

9/10の14:10から Ethereum for Rubyという発表をします。Ethereumブロックチェーンの概要について話をした後、eth.rbというブロックチェーンのノードに接続するためのライブラリについて紹介し、いくつか機能をピックアップし解説します。Ethereum のアドレスの仕組みやスマートコントラクトの概要を知りたい、これからRubyでブロックチェーンアプリケーションを作ってみたい、という方におすすめです。

発表は現地会場で行います。CMにも出演予定ですので、会場で私を見かけたら気軽にお声がけ頂けると嬉しいです。

スポンサーブース

GMOペパボ特製お菓子(GMOペパボのエンジニアがコードを書きながら実際に食べているお菓子)がもらえる「千本づり」が体験できます。 ブースには弊社採用チームとエンジニアが常駐しておりますので、是非お立ち寄りください!

千本つりの筐体の様子です

こちらが千本つりの筐体の様子です。当日は各パーツの実装を終えた姿をお見せします。

CM

当日登壇予定の @kurotaky です。会場で放映されるCMにも出演しております。

撮影は現在 @kurotaky が博士課程で所属する研究室の実験室と渋谷の卓球場で行われました。卓球のシーンでは、今年の4月に入社したエンジニアの@keigoに協力してもらい、一緒にラリーをしました。久しぶりにラバーを張り替えて卓球をしましたが、とても楽しかったです。汗を演出するために、霧吹きでたくさん水をかけられました。撮影当日まで霧吹きの存在は知らされていなかったのですが、撮影班の熱意に応えるために出来る限りのことは尽くしたはずです。繰り返しになりますが、会場で見かけたらCMの感想をお知らせ下さい。チャンネル登録もお願いします。

まとめ

弊社からは現地参加とオンライン合わせてエンジニアが約25名参加する予定です。

GMOペパボとGMOインターネットグループは様々な形で RubyKaigi 2022 を盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。