コンセプト

GMOペパボでは、ふたつのコンセプトでエンジニアの組織運営を行っています

技術面 フォロワーから
リーダーへ

事業を差別化できる技術で業績に貢献する

組織面 いるだけで
成長できる環境

切磋琢磨して知的生産性を向上させる組織

職種・専門領域

GMOペパボで活躍しているエンジニアの職種や専門領域をまとめました

エンジニアの専門領域

Webアプリケーションエンジニア

各サービスの新しい機能や周辺ツールを、Ruby や PHP、Goなどの言語を用いて開発します。具体的には、ディレクターやデザイナーと連携しながら、新機能を企画・設計・開発・運用を行なったり、カスタマーサポートと共に調査を行いユーザーの問題を解決したりします。サービスのコードを長期にわたって運用できるよう、保守性を考慮した設計となるように継続的な開発を行っています。

フロントエンドエンジニア

Webアプリケーションのフロントエンドの開発を、JavaScript / TypeScriptなどの言語を用いて開発します。GMOペパボでは、HTML・CSSでのコーディングはデザイナーが行うことが多いため、それ以外の領域の機能開発を行います。他にも、モノリシックなWebアプリケーションのフロントエンドを段階的に分離しています。

モバイルエンジニア

ハンドメイドマーケット「minne」や、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」などのサービスを、iOSではSwift、AndroidではKotlin、またはFlutterの言語を用いて開発をしています。モバイルアプリの開発はもちろん、専門領域を超えた動きも歓迎しています。希望があればWeb APIやインフラといったアプリ以外の開発にも関わることができます。

セキュリティエンジニア

サイバーセキュリティに関わる開発・運用を行い、サービスの信頼性の向上に取り組んでいます。セキュアなデザイン提案を通じて、Vulnerability(脆弱性)の管理やインシデントレスポンスのための基盤やツール開発を行っています。その他、インシデント発生時にCSIRTの一員として事態収束に向けた活動も行っています。

SRE (Site Reliability Engineer)

複数サービスを支えるSREとして、開発・運用を行い、サイトの信頼性の向上に取り組んでいただきます。各サービスのエンジニアと連携しながら、サービスの運用効率化や、メトリクスをもとにしたパフォーマンス改善、オンコール・ページング対応などを行います。サービスのプラットフォームを提供する立場として、技術を持ってソリューションを提供しています。

データ・機械学習(ML)エンジニア

サービスを支える全社データ分析基盤の開発・運用や、研究開発チームが提案する機械学習の理論のサービスへの導入を行います。AWSまたはGoogle Cloud Platformをバックエンドとする機械学習オートメーション(MLOps) の開発・運用や、 各事業部のデータを元に機械学習モデルの生成、トレーニング実行の仕組みの開発、継続的な改善案の検討と実行などを行います。

研究開発エンジニア

事業を差別化できる技術を作り出すために「なめらかなシステム」というコンセプトの下で研究開発に取り組みます。アカデミックな水準における新規性・有効性・信頼性を追求する研究を行うとともに、研究開発した技術を実際のシステムとして実装・提供することを通して、事業の成長に貢献します。

エンジニア組織

GMOペパボのエンジニア組織は、事業部制と機能別組織制を組み合わせています。事業部はサービスを軸とし、エンジニア・デザイナー・ディレクターが所属し、意思決定をスムーズにして、スピード感のある開発を行っています。一方で、SRE・データ基盤・セキュリティ・研究開発は、機能別組織となっています。ナレッジを共有しながら、事業部横断で、専門的な技術領域での活動をリードしています。

職位

現在のエンジニア職位制度の全体像をご紹介します

半期ごとの評価制度と同時期に行われ、エンジニア自身の立候補と面談を経て、通過すると4等級以上の専門職に昇格します。シニア・プリンシパルエンジニア、プリンシパルエンジニア、シニアエンジニアの3つの職位があり、対象の職位のエンジニアは各サービスや会社全体の技術的な問題解決、技術力の底上げ、事業価値の創出にコミットする業務を行います。

プロフェッショナル

エンジニアの上位職として、目標達成に大きく寄与する課題を発見し、その課題を技術力で解決に導きます。

プロフェッショナルにおける職位

  1. 1等級: ルーキー
  2. 2等級: アソシエイト
  3. 3等級: アドバイザー
  4. 4等級: シニア
  5. 5等級: プリンシパル
  6. 6等級: シニアプリンシパル
  7. 7等級: チーフエンジニア
  8. 8等級: 技術担当執行役員(VPoE)
  9. 技術担当取締役(CTO)

マネジメント

部門方針・目標および全社技術方針に基づき、部門全体の技術選択および技術者組織について方針を決定し、実行します。

マネジメントにおける職位

  1. 1等級: ルーキー
  2. 2等級: アソシエイト
  3. 3等級: アドバイザー
  4. 4等級: エンジニアリングリード(EL)
  5. 6等級: シニアエンジニアリングリード(SEL)
  6. 8等級: 技術担当執行役員(VPoE)
  7. 技術担当取締役(CTO)

制度

エンジニアをはじめとしたチームメンバーが働きやすいように、さまざまな制度を設けています

オンボーディング(ペパボカクテル)

入社したエンジニアの帰属意識の醸成と、ペパボのエンジニアとして活躍できる土台を作ることを目的にオンボーディングプログラム「ペパボカクテル」を実施しています。具体的なプログラムには「CTO、VPoEとの1on1」や、組織内でリーダーシップを発揮してもらうための「やっていきシートの作成とふりかえり会」、部署を超えた繋がりを作るきっかけを作る「エンジニアミーティングでの自己紹介」などがあります。

社内勉強会

技術トピックやナレッジを発表する「Pepabo Tech Friday」や、「エンジニアリングマネジメント」など特定のトピックについて意見公開をする学習会、書籍を希望者で読む読書会などさまざまな勉強会が開催されています。

ペパボカレッジ

Web業界での業務経験がない方を対象とした、研修付き採用です。ペパボのエンジニアとしてすぐに活かせる技術や考え方などを学んだのち、事業部門のWebエンジニアとして就業いただきます。

資格支援制度

個人の成長支援として、資格取得支援の制度を設けています。対象となる資格・検定試験については、取得費用を会社が負担いたします。エンジニア職では「応用情報技術者試験」などが対象となります。

キャリア形成アンケート

部署以上や職種変更など、パートナーのキャリア形成支援を目的に年2回実施しています。回答内容は、会社全体の組織編成にも反映されます。

GMOペパボでは、新しい仲間を募集しています

募集中の職種や、詳しい社内の環境や制度に関しては採用サイトをご覧ください