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チャット形式で API 版の GPT-4 を利用できるツールを公開しました

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こんにちは、技術部データ基盤チームの @zaimy です。今回は、チャット形式で API 版の GPT-4 を利用できるツールを GitHub に公開しましたので、その紹介をしたいと思います。

リポジトリはこちらです: https://github.com/pepabo/ai-assistant

できること

このツールを使うと、以下のようなことができます。

  • ウェブサービスの運用・開発アシスタントとして振る舞う(プロンプトは変更可能)
  • チャット風の UI で会話できる
  • 会話履歴に基づいて会話できる

リポジトリに Dockerfile を用意しているので、API Key をお持ちであれば手元で起動してすぐに試すことができます。

利点

できることそのものは ChatGPT のブラウザ版でも可能ですが、ChatGPT で GPT-4 を利用する場合、有料サービスの「ChatGPT Plus」に加入する必要があります。しかし、このツールを使えば(GPT-4 の API Key を発行できるアカウントを持つ人がいれば)いつでも GPT-4 が試せます。GMOインターネットグループ全体でも ChatGPT の活用を推めている ところですが、ペパボでは、気軽に GPT-4 を触ってもらって、AI 活用の事例が増えたり、話題が広がったりすることを目的にこのツールを社内に公開しています。

また、ChatGPT のブラウザ版に送信したデータは学習に利用される可能性がありますが、このツールは API を利用するため、送信するデータはオプトインしない限りモデルの学習に利用されません。勿論秘匿性の高い情報を送ることはできませんが、ブラウザ版に比べて業務で GPT-4 を活用しうる範囲を広げられると考えます。ペパボでも、ブラウザ版と API 版でそれぞれ送信できる情報資産を定めたガイドラインが社内に公開されています。

GPT-4 を社内など限定された範囲に手軽に展開したい、他の人が触れる環境を作りたいとお考えの方はぜひ使ってみてください。

今後について

LangChain を使っているので、社内ツールとしてより便利になるような外部情報の組み込みなども試したいと考えています。