Android iOS mobile minne

モバイルチーム合宿を開催しました!

Android iOS mobile minne

minne事業部プロダクト開発チームのtepiです。先日minneのモバイルチームで「合宿」を行いましたのでその様子をご紹介したいと思います。

  1. 実施内容について
  2. 成果
    1. 良かった点
    2. 反省点
  3. 合宿の最後に打ち上げ!
  4. 各パートナーの一言感想
    1. kyu
    2. umatoshi
    3. fumy
    4. yagijin
  5. まとめ

実施内容について

デザインチームで合宿を行って有意義だったという話を聞きつけ、モバイルチームでもできないかと考え実施してみました。
今回のお題は「モバイルチームでできるDAU(Daily Access Users)の向上のための施策」で、最終的にはその施策を実際のアプリに反映して見られるようにするという目的のもと、minneのモバイルチーム5名全員が集まりオフラインで実施することができました。
場所は渋谷フクラス内にGMOインターネットグループのパートナーであれば利用できる、GMO Yoursという社員食堂/カフェを利用しながら、15時半過ぎからスタートし18時ごろまでやりました。

実際の様子

成果

これまで「やりたい」で止まっていたAIを使った実装や動画の実装のプロトタイプを作成し、事業部内でデモを見せることができました。まだminneのモバイルアプリで活用できていない機能でしたが、活用のイメージが湧いてくるなど他部署の方からもポジティブな意見をもらえました。さらに、その過程で気づいてなかった改善点も発見し、改善に向けた実装を行うことができました。 一方で合宿の目的である、「DAUの向上のための施策」はモバイルエンジニアのみで完結する施策がなく、実装には至りませんでした。

良かった点

集中した作業時間
実装を開始した時点で目標終了時間としていた18時まで1時間程度しかなかったのですが、反対に時間がないことでより集中することができました。 また、日々の業務の中だと「やりたくても時間がない」という言い訳をつい自身で並べてしまうのですが、こうやって改めて作業する時間を確保することで実装にチャレンジすることができました。

やりたいで止まっていた作業の可視化
やってみたい施策が止まってしまっていた理由の1つとして、「なんとなく大変そうだ」という作業見積もりが曖昧な点がありました。 今回実装を行ってみて、どの施策も作業時間の制限があった中で多少無理やりではありますが、形になるものを作ることで実装が比較的簡単であることがわかったり、簡単そうに見えた実装がアプリの実装構造上大変であることがわかったりして、新たな知見を得ることができたので今後の業務にもいかせそうです。

みんなで集まって作業する楽しさ
新型コロナウィルスが流行して以降、GMOペパボでは出社とリモートワークを併用し活用するハイブリッドワークに移行しました。minne事業部のモバイルチームには遠方に住むメンバーもいるので出社頻度がまちまちであるため、全員が同じ日に集まり作業する機会はあまり作れていませんでした。 今回こうやって集まってワイワイしながら作業を進めることで、みんなで働く楽しみを再確認できました。

反省点

お題に関する諸々
「DAUの向上」という普段モバイルチームのメンバーが集中して考えた事がないような話題であったため、一から調査をしたこともありあまりその点では成果がでませんでした。もう少しお題をモバイル寄りに考えておくか、同じお題でも各自事前に調査して最初に発表から入る等の工夫があると良かったかもしれません。また、次の「時間が短かった」にも繋がりますが、調査にもっと時間が割くことができれば、別の結果になったかもしれません。

時間が短かった
業務の都合もありますが、時間が約2時間半程度しかなく、加えて「実装をする」という目標もあったため、慌てて実装を行った節もありました。 時間が長ければクオリティが高くなるわけでもないですし、ある程度時間が制限されたことによってダラダラせずできたということもありましたが、もう少し時間に余裕を持って実施することでアイデアを出すことにもう少し時間をかけたり工夫ができたかなと思います。

作業の分担
ある程度致し方ない部分ではありますが、画面によって実装が追加しやすいかどうかが違うため、ある程度同じような作業量で考えたとしてもできるできないがあり、対応者によって多少不公平になってしまいました。

合宿の最後に打ち上げ!

このために今回のモバイル合宿をやったと言っても過言ではありませんが、なかなか一同に介することがないモバイルチームのメンバー全員でお酒を飲みました! 今回の開催場所のGMO Yoursでは、毎週金曜日18:00 ~ 21:00にBar Timeが開催され、社員や招待者であればお酒・食事が無料で提供されています。 さらに合宿を実施した3月29日は「GMO すごい花見 2024」と題して、桜の木を部屋の中に飾り特別メニューを提供するイベントを開催しており、お花見気分でメンバー同士親睦を深めました。

提供された食事

各パートナーの一言感想

kyu

最初はDAU向上のための取り組みというお題でしたが、意見が発散してしまう場面も多く、事前準備が不足していたことには反省があります。 最終的には個々人が思いついた課題やトピックについて、実際に実装を行う会となり、普段の業務と違いエンジニアが起点での取り組みを行うことができたので、非常に興味深く楽しめました。 今回の取り組みからエンジニア起点での機能提案や改善も今後はできるようにエンジニア以外の方とコミュニケーションをとりアプリをより良いものにできたらよいなと思いました。

umatoshi

DAU向上のための機能改善をタイムリミット付きで考え、ショップのレタータブを開くディープリンクの機能改善を約1時間で実装しました。通常、大規模な施策に取り組んでいるチームメンバーが、それぞれのアイデアに基づいた実装を行うミニ合宿を通じて、抱えている課題や解決策の案を考える良い機会となりました。 この過程を通じて、コミュニケーションも活発に行われ、チームの団結力に繋がる良い機会だったので他部署のメンバーも巻き込んで行けたら良いなと思いました。

fumy

今回は、普段試す事ができないトピックに時間を取って触れる事ができた点は良かったと思います。今回は、minneの中に動画再生機能を組み込む対応のプロトタイプ作成に取り組んだのですが、チームメンバーの反応も良かったので、今後の展開に期待をしながら自分の中でさらに可能性を追求したいと考えております。 DAU向上に繋がる機能改善という視点については時間の制約上、実現できませんでしたが、このテーマについても事前準備等をした上で臨みたいと感じた次第です。

yagijin

普段メインで取り組む施策と違うことをやる時間を明示的に取るだけで息抜きにもなり、楽しく参加することができました。モックのような形でモバイルアプリの機能として動くものを作ることで社内の他のメンバーにこういうことをやってみたいと伝えやすいのでメリットも大きい取り組みだったと感じました。 反省としては、アプリエンジニアだけでやりましたがDAUがテーマであればハッカソンのような形で他職種も交えてやればもっと幅ひろい視点が生まれてよかったという点があります。

まとめ

全体的にポジティブな結果が得られるいい機会になりました!今回のようなアイデアから何かを実現するだけでなく、平時では時間の取りづらい移行や更新の作業であったりにも集中した時間を確保できる合宿スタイルは適していると感じました。また、GMOペパボではminne以外にもモバイルチームがあるので横断的に交流を深めることもできそうでした。
今後も引き続きネタを考えながら機を見て実施したいと思います。ぜひ一緒にワイワイ楽しんでいただける方お待ちしております!