mruby builderscon ruby oss conference

builderscon 2017 にペパボのエンジニアが登壇します!

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 こんにちは!今年の夏は本当に最高の夏にしたい!ことホスティング事業部の CTL(Chief Technical Lead)の@pyamaです。

2017年8月3日(木)〜2017年8月5日(土)に開催されるbuilderscon tokyo 2017に GMO ペパボはスポンサードしています。また、ペパボのエンジニアが複数名登壇するので登壇者と発表内容について紹介します。

buildersconとは

※本家サイトより転載

buildersconは「知らなかった、を聞く」をテーマとした技術を愛する全てのギーク達のお祭りです。buildersconではトークに関して技術的な制約はありません、特定のプログラミング言語や技術スタックによるくくりも設けません。 必要なのは技術者達に刺激を与えワクワクさせてくれるアイデアのみです。

あなたが実装したクレイジーなハックを見せて下さい。あなたの好きな言語のディープな知識をシェアしてください。あなたの直面した様々な問題と、それをどう解決したかを教えてください。未来技術のような未知の領域について教えてください。

buildersconに参加して、あなたの情熱をシェアしてください!皆様のご参加をお待ちしております!

ここまで出来るmruby(藤原洋記念ホール 10:30 ~ 11:30)

発表者は僕(@pyama )です。 @pyama の所属するホスティング事業部ではngx_mrubyを始め、サービスのあらゆるところでmrubyを活用しています。国内最大規模のレンタルサーバサービスにmrubyの導入を行った実績をもとにmrubyの開発ノウハウや、デバッグ手法などを紹介します。

 また先日盛大にリリースを行ったロリポップにおける無料SSL証明書対応マネージドクラウドにおいてもmrubyを利用しており、そういった話もしたいのでぜひ会場でお会いしましょう!

OSS の引き継ぎ方(イベントホール 13:30 ~ 14:00)

発表者は執行役員 CPO (Chief Productivity Officer)の @hsbt です。

GMO ペパボは PHP や Ruby のようなプログラミング言語をはじめとする Open Source Software (以下、OSS)を用いて Web やモバイルのサービスを提供しています。OSS は企業においては事業のコアとなる要素の一つとなっていますが、広く使われている OSS の多くはボランティアやコミュニティベースで開発されており、今後 5 年、10 年未来も現在と同じように利用できるかは誰にもわかりません。

そのような OSS でも、自分が開発していない、利用しているだけの OSS の開発を引き継ぐことは可能です。開発を引き継げば少なくとも自分が開発を続ける限りは現在と同じように利用できるはずです。本発表では、以下のようなソフトウェアを事例として OSS プロジェクトの引き継ぎ方について紹介します。

  • https://github.com/ruby/rake
  • https://github.com/ruby/psych
  • https://github.com/ruby/rdoc
  • https://github.com/rubygems/rubygems

一定規模のコミュニティベースを持った OSS プロジェクト運営の一例についても紹介したいと思っていますので、OSS の利用だけではなく開発に興味がある方はぜひお越しください。

まとめ

GMO ペパボから builderscon 2017 に登壇する 2 名の発表者を紹介しました。登壇者以外にも GMO ペパボのエンジニアも複数参加するので、GMO ペパボのサービスや勉強会での発表などアウトプットについてのフィードバックがある方はぜひお声がけください。