皆さんこんにちは、CTO室鹿児島エンジニアリングチーム サブマネージャーの @hayapiです!本記事では、鹿児島工業高等専門学校で開催されたキャリア教育プログラム「キャリアの日」で発表した講義内容を紹介したいと思います。
キャリアの日
2024年1月10日、同校のキャリア教育を目的とした講義である「キャリアの日」が行われ、外部講師として登壇しました。講義の目的としては、現在情報系の学習を進めている学生に向けて自身のキャリア形成について考える良い機会となるように企画されており、鹿児島で働くIT企業として講演依頼がありました。
本講義の学生は情報工学科2年生で44名であり、専門知識を学習中かつエンジニアとして働くことの具体的なイメージが持ちにくい学生に向けて、わかりやすく伝わりやすい表現を心掛けました。
講義内容
こんにちは、CTO室鹿児島エンジニアリングチームに所属しているエンジニアの @tsurup です。 「Webアプリケーションエンジニア(以下エンジニア)」の仕事内容について講義をさせていただきました。
講義資料を作成するにあたり意識した点は、エンジニアの具体的な業務、開発以外の活動、日々の業務の流れ、他職種との連携について、皆さんに理解していただけるようにすることでした。 また、エンジニアに興味を持った際に、必要なキャリアパスや、エンジニアコミュニティへの参加方法についても取り上げました。
ただ情報を提供するだけでなく、講義を楽しく理解しやすいものにするために、私なりに工夫を凝らしました。日常生活で親しみのある例えを用いて、SNSを例に挙げてWebアプリケーションの機能を説明したり、マインクラフトで友達と遊ぶときのホストとしてのサーバーの役割を例に出してみたりしました。
途中で質問の機会を設けながら進行し、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの間で取り扱う技術の違いや、就職時にどのような技術が必要なのかという具体的なことについての質問をいただき、興味を持っていただけたのではないかと感じました。
まとめ
講義を振り返ってみると、話が長くなったり具体例が足りなかったりといった反省点があります。また、実際のコードや動作するアプリを見せることができれば、さらにエンジニアの魅力を伝えることができたのではないかと感じています。 ただ、私の気持ちを正直にお伝えすると、大変緊張しましたがエンジニアについてお話させてもらえたこと、質疑応答を通じてのコミュニケーションなど、とても楽しむことができました。 最後に、講義にご参加いただいた生徒の皆さん、この機会を提供してくださった先生方にも深く感謝申し上げます。 貴重な経験をさせていただきありがとうございました。