engineering event PTF

Pepabo Tech Friday 2022年4月の活動記録

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Pepabo Tech Fridayについて

GMOペパボでは毎月第2金曜日の夕方にPepabo Tech Friday(通称PTF)という社内の技術発表会をリモートで行っています。

詳しくは以下のリンクをご参照ください。

Pepabo Tech Friday 始まってます!

過去の活動記録はこちら。

Pepabo Tech Friday 2022年3月の活動記録

今回は2022年4月8日に開催されたPTFの活動記録です。

GMOペパボでは現在、出社とリモートワークを両立させた勤務形態をとっているため、出社組はこれまでオフィスの自席からの視聴となっておりました。 しかし、エンジニア全員が各自で動画の視聴を行うとネットワーク回線を圧迫してしまうため、今回東京オフィスのエンジニアはパブリックビューイングで視聴を行いました。

東京オフィス_パブリックビューイング会場

2022年4月のPTFで発表されたタイトル

@k1low シナリオテスト(E2Eテスト)ライブラリ/ツール「runn」の紹介

@k1lowです。

現在私が担当しているAPI開発で、「できるだけ簡単に、複数のAPIをまたいだシナリオテストが書ける必要がある」と感じて作成したパッケージでありツールでもある runn について紹介しました。

詳しくはまた改めてテックブログで紹介したいと思っています。

「Web3、構造、ぼくらの意識」 by june29.eth

june29.ethです。

なぜGMOペパボがWeb3への取り組みを始めるのか - ペパボテックブログ

上記の記事にて、わたしたちペパボがWeb3への取り組みを始める背景や意義を紹介しました。社内においてもより活発にWeb3について議論してこの潮流を楽しんでいけるよう、わたしが感じるWeb3のおもしろさをいくつかピックアップしてお話しました。

10分という短い時間のトークですので、以下の3トピックに絞って、それぞれの概要と事例とおもしろポイントを紹介しました。

  • Fat Protocols, Thin Applications
  • Composability
  • Decentralized Autonomous Organization

@naryo minneのProxyロールを廃止している話

@naryoです。

minneの中で長年動き続けており、各外部サービスとの連携を支えている重要なロールの一つであるProxyロールがSPOF(単一障害点)となっていたことから、その課題を解決すべく、ネットワークレイヤーでの刷新を行った時の取り組みを紹介しました。

@akichan SiteGuard Server Editionまとめ

@akichanです。

ペパボの多くのサービスで使われている Web Application Firewall のSiteGuard Server Editionについて話しました。 各事業部で培われた運用ナレッジをまとめたドキュメントを作成して、WAF運用の入門的な内容を話しました。

@matsusuke lolipopの開発環境をちょっと改善した

@matsusukeです.

2022年3月に入社しました。入社2ヶ月目です。
入社して間もなく、ホスティング事業部のサービスであるロリポップ!の開発環境の改善を行なっています。 単体テストを開発環境で実行できるような改善についての紹介を行いました。

@sangun CSS in JSとCSS Modules、なにを選べば良いか?

@sangun.kangです.

CSSを管理する方法としてよく使われているCSS ModulesとCSS in JSに対して簡単な紹介をしました。二つの技術はCSSが持っている問題をどう解決しているのかからパフォーマンス比べ、メリット・デメリットなど色々な面に対していお話ししました。

@daiki scikit-learn on Nyah

@daiki です.

自社プライベートクラウド(Nyah)でCPUを用いた機械学習実行環境の構築について,実例の紹介を行いました. ゴールは scikit-learn が動作すること(≓CPUでのPython機械学習環境が構築できること)としています. 応用としてJupyter環境の構築やGoogle Colab環境のNyahへの接続についても触れました. 実際のNyahインスタンスとローカルマシン, Google Colabインスタンスとの学習実行時間比較なども紹介しました.

まとめ

今回はインフラからフロントエンド、さらには近年注目されているWeb3とさまざまな技術トピックについてお話いただきました。

PTFで発表されたタイトルを見て、もっと詳しく知りたい!自分も一緒に開発したい!と思った方のご応募お待ちしております。