ディレクター レポート イベント

テーマは「企画」!Director's Growth Meetng #2

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こんにちは!かしめぐです。

3月25日(水)に社内ディレクターイベント「Director's Growth Meetng #2」が開催されました。 今回のテーマは「企画」ということで、各サービスの企画に携わっている計4名のパートナーに発表いただきました。

発表内容と、今回のイベントで新しく試みたことを紹介します。

発表内容

かよさん「メディア・消費者のインサイトを探るプランニング術」

かよさん「メディア・消費者のインサイトを探るプランニング術」

トップバッターはPRプランナーの資格も保有している、社内で唯一の5等級プランナーのかよさん。

「無趣味で引き出しがなく、プランナーとして致命的」と自身を称すかよさんは、その打開策としての「ふんわりインプット」(上のスライドに記載)を提案していました。

ふんわりとは言うものの、かよさんの数々の実績に裏打ちされた非常に説得力のある内容でした。

実は、私はこの「ふんわりインプット」を発表を聞いてからすぐ自分の生活に取り入れました。ふだん目にする広告の見方が変わるので、とってもオススメです。

トビーさん「SUZURIの企画について」

トビーさん「SUZURIの企画について」

SUZURI の企画がリリースされるまでとその効果をどう最大化していくかについてはトビーさんから発表がありました。

「クオリティと成果のバランス」と「やまづくり」に焦点をあてた内容でしたが、特に後者はペパボのサービスの中でも SNS での拡散力が大きい SUZURI ならではのナレッジで、とても興味深かったです。

トビーさんが冒頭に言っていた、立案から実施までなどの企画に関わる一連の作業をやりきることで業務の全体像を把握する、というのは新しく何かに取り組む上で非常に大事な心がけのように思いました。

また、スライドのいたるところにスリスリくんが登場していてとてもかわいいんですが、全部公開できなくて残念です。

ちゃんみあさん「ロリポップ!おもしろ系キャンペーンの裏側」

ちゃんみあさん「ロリポップ!おもしろ系キャンペーンの裏側」

新卒3年目のちゃんみあさんが発表したのは、昨年夏のロリポップ!タピオカプレゼントキャンペーンが生まれるまでの過程です。

この個性的なキャンペーンはGMOインターネットグループの横断企画の1つとしてリリースされたものですが、ロリポップらしい異彩を放っていた企画だったように思います。

「おもしろ」の要素を企画の中にどういれるのか、ちゃんみあさんの試行錯誤の様子がスライドの随所で感じられ、そのストーリーに私も感情移入して聞いていました。

質疑応答の際には、突然乱入者(ちゃんみあさんの家のネコ)が現れるといううれしいハプニングもありました。参加していたパートナーも思わず笑顔になってましたね。

つきこさん「自信が持てる企画に仕上げてみんなを巻き込む方法」

つきこさん「自信が持てる企画に仕上げてみんなを巻き込む方法」

トリは minne の企画を担当しているつきこさん。自信が持てる企画作りについて、携わった複数の事例とあわせて紹介してもらいました。

企画がリリースされるまでを「依頼」「調査」「策定」「実施」という4つのフェーズに分け、各フェーズにおいて行なった作業を列挙されていましたが、流れがわかりやすかったです。またこうした業務の延長で、つきこさんは minne の企画のフレームワークを作ったそうです。

つきこさんの言う「自信」は地道なインプットと努力の末のアウトプットに裏打ちされたもののように感じました。もし自信がなくなっても、つきこさんの発表資料を見たら自信と一緒に元気ももらえそうな、そんなパワフルな発表でした。

今回のイベントで新しく試みたこと

イベントの開催後にはかならず実行委員全員でふりかえりをおこなっています。

前回イベントのふりかえり時に、イベントの盛り上がりに関してよりよくできるのでは?という声があがっていたので、今回から以下のような試みをしました。

  • 司会は2名
  • 実行委員から発表者に質問をだす
  • イベント開催時のチャットコミュニケーションは Slack で行う

上のようなこともあってか、前回よりもさらに盛り上がりを感じられる時間になっていたと思います。

まとめ

ペパボの企画は個性的なものが多いような気がしていましたが、一口に個性とはいってもサービスや担当者はもちろん、シーンなどその他の要素それぞれに色があり、色のかけあわせで無限に企画の可能性が広がるなあと感じました。

第3回となる次回のイベントもひと味違うテーマを用意しているので、レポート公開をぜひ楽しみにしていてください!