slack productivity

「Slackの生産性を上げる」を考える

slack productivity

"スッコココ"ー

チャットツール「Slack(スラック)」をご利用のみなさまにおかれましては、ココロ踊る通知音ではないでしょうか。

はじめまして、キッズ・子供服 を中心としたハンドメイドマーケットtetote(テトテ)を運営しております、tetote事業部の 新井正樹(@msk) と申します。

さて冒頭のSlackにつきまして、もはやチャットツール以上の強力なコミュニケーションプラットフォームとして、リモート勤務パートナーふくめ10数名のtetoteチームからペパボ全社まで、絶賛大活用されております。 そこで、せっかくなので「こうするともう少しだけ生産性が上がるのでは」というポイントをまとめてみました。

前提

見落とさないために

  • 「見てませんでした/気づきませんでした」は非生産的プレーの代表選手!
  • 「Activity」を必ずチェックしましょう
    • 右上の :fish_cake: みたいな@マーク

右上の :fish_cake: みたいな@マーク

  • Include @channel mentions も有効化

Include @channel mentionsを有効化する

反応する

  • メンションを受けたら、まずは読んだかどうかを伝えよう
    • emojiでもスレッド返信でもいいのでリアクション!

生産性のポイント

メンション範囲は適切に

1つのトピックは1つのカタマリとして投稿

  • @〇〇のようにメンションだけで送信しない
    • 「Activity」を確認したとき、何の件だかわからず元の投稿を見に行く手間が発生する
  • チャットのように1行ずつ送信しない
    • 「Slackで「お疲れ様です」だけの行で発言をはじめない」に同じ
      • タイピングを待機しているより1カタマリで読んだ方が効率的!
    • さらにSlackには「Copy link」や「スレッド」、emojiリアクションといった便利機能あるので、カタマリの方が共有や反応アクションを集約しやすい
      • なのでURLだけなどの投稿もなく、本文とセットがベリーグッド

必要ない自動プレビューを消す

  • URL共有した際に出てくる「自動プレビュー」はかなりの面積を支配するのでスクロール量が増える

「x」を押してプレビューを消す

  • ↑こういうプレビュー見なくても成立する投稿は「x」を押して視野率アップ!

極力DMを使わない

  • なにか依頼・確認などの場合は担当者へのDMでなく関連するチャネルへ
    • 関連するメンバーみんなが見てサポートできる!
  • また、メンションなしDMはActivityにも表示されない
    • その場で対応できない場合流されやすい
      • どこで話しかけられていたかわからず迷子になる
  • どうしてもDMが適切な場合は、@○○でメンションもつけてあげましょう

Slackで打ち合わせ・議論をしない

  • チャネル共有が必要な報連相から話が発展して打ち合わせや議論にチャネル共有が必要な報連相から話が発展して打ち合わせや議論になりそうな内容、もしくは障害対応などスピードが求められる件は、ぱぱっと集まって口頭で話しましょう
    • もしくはリモートであればSlackのビデオ通話機能「Calls」で対面コミュニケーション
      • 顔を合わせ声を聞きながらのコミュニケーションの情報量はそれはもうえらいことです

分散勤務・リモート勤務時など

  • 業務開始・終了・途中外出などは一言声をかけましょう
    • ただしトイレなど3~5分程度の離席まで連絡しなくても大丈夫です
  • 平常時と同様に、Slackで会話しすぎない
    • 「Calls」機能でぱぱっと話しましょう

Slack Callsのうまい使い方

  • 議長が時間に余裕をもってチャンネル内に「Call」を作成
    • ぎりぎりに作ると「あれ、つながらない」などもたもたしてMOTTAINAI
    • 会議名など適切な「Call名」をつけると、参加していない人にも「いつ誰がどんな会議しているか」わかりやすい
  • 大人数の場合、誰かの発表中などすぐに発言の必要ない場合はマイクをミュート
    • 在宅や外出中などは意外にいろんな音を拾ってざわざわする
  • Callにもemojiリアクション機能あるのでうまいこと使う

以上、ペパボやtetoteチーム特有の使用法もふくみますが、生産性向上に効果ありそうなポイント整理してみましたスッコココ!