EC事業部にてリーダーを務めております@nyanyamiです。 小学生は夏休みが始まり、毎日のお弁当作りも大変ですが 空きを見てはSplatoon2のバイトことサーモンランをコツコツ頑張る日々を過ごしています。
さて、7月25日に第3回となったEC事業部TechMTGではスペシャルゲストに minne事業部のCTL@_shiro16をお迎えして開催しました。
分析基盤はじめました
ゲーム開発の経験もあるばんちゃん(@unionsep)の発表です カラーミーショップは12年を越えるサービスとなったためデータがとにかく膨大。 SQLでデータを取ろうにも時間が掛かったり、メモリ不足で取得出来なかったりと困った事が増えてきました。 そこで、分析基盤を作り数字をみる人とエンジニアとの架け橋となるデータを収集しようという試みです。 「開発者はグラフ好きだよね?」という名言と共に東京メトロオープンデータを活用した データの蓄積からビジュアライズまでの説明およびデモを見せてくれました。
最近の開発でやったLGTMなこと
すだっち([@ku00](https://twitter.com/ku00/))は、新規の決済機能追加を大きなトラブルなくリリース出来た事を振り返り、 他のプロジェクトでも活用して欲しいとの思いを込めた発表でした。 本当に必要なモノなのかどうか分かる様ユーザーストーリー駆動や、 認識のズレが発生しないように図に起こしたりなど 後から見ても分かりやすいように工夫されていて手戻りが発生しにくい仕組みを実践していたのが印象的でした。
rails new –api してからやったこと~2017年・夏~
ペパカレ1期生のやまちゃん(@kymmt90)は 新規開発だからこそ長く運営されるサービスを目指して、効率良く開発出来る環境整備について詳しく紹介していただきました。 Dockerを利用しPC環境の影響を受けにくい開発環境の構築や、 OpenAPIやSwagger Codegenを活用し、バックエンドの実装を待つことなく フロントエンドの開発が行える様にしているとのことです。
bigfoot(ペパボのログ基盤) を使用したサービス改善事例の紹介
最後はゲストスピーカーminne事業部のCTLごっちゃん(@_shiro16)の発表です。 ペパボのログ基盤 bigfoot を活用しminneの改善に取り組んだ3つのことを紹介いただきました。 1つめの事例に関しては配属されて間もない新卒の開発者おぎどー(@ogidow)が一人で作ったとのこと。 新卒でも出来るんだからみんなはもっと余裕で出来るよね?と発破をかけるシーンもありました。 実際に数値にも表れているところが開発者の心をくすぐるものとなっていました。
まとめ
今回はプロジェクトの運用周りやログの活用などすぐに応用できる内容が多く大変有意義な時間となりました。 2〜3ヶ月に1回のペースで開催しておりますので、興味のある方はぜひペパボの求人にご応募ください。