SUZURI minne colorme 技術部 Rails Kaigi on Rails カンファレンス コミュニティ

Kaigi on Rails 2024どうだった?運営メンバーで座談会をしました!

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2024.10.25 ~ 2024.10.26に行われたKaigi on Rails 2024にGMOペパボのパートナー4名が運営メンバーとして参加しました。今回は、運営スタッフから見たKaigi on Rails 2024の振り返りと、2025年の開催に向けた意気込みを座談会形式でお届けします。

  1. Kaigi on Rails とは何か?
  2. 座談会
    1. Kaigi on Rails 2024を全体的に振り返ってどうでしたか?
    2. カンファレンス準備期間どんなことをしていた?
    3. Conference Appの話
    4. 参加者からのフィードバックを受けて感じたこと
    5. Kaigi on Rails 2025に向けて
  3. まとめ

Kaigi on Rails とは何か?

Kaigi on Rails(以下、KoR)のコンセプトは「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」です。その名前の通り、Ruby on Railsが中心のカンファレンスですが、それに限らず、広範にWebに関する話題も取り扱います。例えば、フロントエンド技術やプロトコル、設計手法、決済をテーマにしたトークなども行われています。

初回の2020年を皮切りに、2021年2022年はオンラインで開催されてきました。 そして2023年よりオンラインとオフラインのハイブリッド開催を経て、今年は2度目となるハイブリッド開催を有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催しました。

運営チームは、有志が集まって結成されたKaigi on Rails Team 2024です。

座談会

shiorin:改めてKaigi on Rails 2024お疲れ様でした!時間が経って一段落したと思うので、運営目線でいろいろ振り返って喋っていけたらなと思っております。

Kaigi on Rails 2024を全体的に振り返ってどうでしたか?

shiorin:まず、全体的に今年のKoRがどうだったかというのをお話ししたいと思っているのですが、nissyiさんからいいですか?

nissyi:はい。去年に比べて進化したKoRになったなと思いました!2023年から初めてスタッフとして参加をしたんですけど、その年は初のオフライン開催でしたね。その時点でたくさんの人が参加するなって思ったんですが、今年はもっとたくさんの方に参加していただいて、Kaigi on Railsのパワーはすごいなと思いましたね。色々な人たちが集まってディスカッションし合ったり、交流したり…その規模がかなりの人数だったので2023年と比べて、よりエネルギッシュな会だったなと思いました。

shiorin:なるほど!ありがとうございます!では、次にchiroruさんはどうでしたか?

chiroru:今年は会場がめちゃめちゃパワーアップしましたよね。例えば写真スペースができたり、雑談スペースが増えていたり、コーヒースタンドも去年はビニールシートを敷いて自作していたものからカウンターになったり。

会場の盛り上がりを感じられて楽しかったですね。私は2021年のオンライン開催の時からスタッフをしているんですが、毎年『最高』を更新していきますね。 あとはトーク。特に嬉しかったのが、私は普段SREをやっているんですけれど、SREの先輩が、過去のカンファレンスも何度も見返してくれていて、プロポーザルも出すと言ってくれて。まさにKoRが目指しているような、Railsを中心としたWeb系の技術カンファレンスになっているなと実感して、嬉しく感じましたね。

shiorin:なるほどありがとうございます。私は今年からKoRの運営メンバーとして参加させてもらったんですけど、去年は参加者だったのが今年は運営になって視点がガラリと変わったのが一番大きかったです!イベントづくりから携われたことで、当日を迎える感動もすごかったです。

nissyi:お二人も言っていましたが、会場が大きく、すごい多くの人が来てくれたという驚きとか嬉しさがありましたね。トークはもちろん、それ以外の場所…例えばスポンサーブースや廊下などでも盛り上がる姿を見れたのがよかったな、と感じました。メインホールに入ったときには、一番後ろの方から見て「こんなにも多くの人が集まっているんだ」と圧倒されました。

shiorin:たしかに!立ち見が発生するトークも多くありましたよね。

nissyi:そうですよね、去年の会場のメインホールに比べてやっぱ人が多かったのをはっきり感じたなって今回思ったんですよね。

shiorin:そうですね、運営メンバーも増えましたしね〜

nissyi:ですね、非常にありがたいですね。

shiorin:私も含めて、今回10数名も一気に運営メンバーが増えて、パワーアップしましたね。

chiroru:運営メンバーのパワーアップと併せて、会場がスケールアップしましたよね〜

nissyi:chiroruさんが最初に参加した時は何人でしたっけ?

chiroru:10人くらいだったかな。

nissyi:今30人だから、3倍ぐらい?

chiroru:そうですね、去年までは個人が役割を持って動くスタイルだったのが、今年からは小さいチームがたくさんできて、チームごとに役割を持って動くスタイルになったと思っていて、より「みんなで作り上げているんだ」という気持ちを持った年でしたね。

shiorin:チーム一体となった点、確かに大きかったですね!shimojuさんはどうでしたか?

shimoju:私もchiroruさんと同じく2021年からスタッフをしていて、年々スタッフも会場も、参加者の熱量も大きくなっていて感慨深いです。 今年は個人的に忙しかったこともあり準備にあまり携われなかったのが心残りでしたが、それでも会場で参加者を迎えた瞬間、スタッフを続けていて良かったと思いましたね。

カンファレンス準備期間どんなことをしていた?

shiorin:では準備期間のお話にいきますか。さきほど、「今年はチーム分けが結構あったのが印象的だったね」という話がchiroruさんからもあったと思うんですけど、具体的にそれぞれどういうチームに分かれて動いたかをお聞きしてもいいですか?

nissyi:自分は会場チームというところで、会場周りのことをやりました。もっと具体的に言うと、受付で使うチケットのQRコードを読み取るためのスマホの手配とか、会場でスタッフ同士がやりとりするためのトランシーバー手配とかを担当しました。 2023年のときにトランシーバー手配をやった流れで、今回も担当させていただいて、流れを把握していたので担当したという感じですね。 去年は受付スタッフもやってたんですが、そのときは皆さんの私物スマホでQRコードを読み取っていて…「今年はきちんと手配したいよね」っていうフィードバックをスタッフからもらったので、スマホの手配もやりました。

去年はほぼ一人で手配をやったんですが、今年は複数人で担当できてありがたかったです。

shiorin:ありがとうございます。今回、nissyiさんがトランシーバーを手配してくれたり、利用方法の案内もしてくれたりしたおかげで、私はトランシーバーを使うのが初めてだったんですけど、他のスタッフと円滑に連絡をとれてありがたかったです。 去年の受付では私用のスマホを使っていたことを初めて聞いたのでびっくりしました!

nissyi:去年も「どれぐらい充電すればいいかわかんない」とか、「バッテリー交換のタイミングが難しい」とかの悩みを感じることがありました。去年で得られた知見を過剰すぎるぐらい皆さんに共有したのですが、それが功を奏して問題なく使えたのかなと思っていました。嬉しいフィードバックをありがとうございます。

shiorin:いや〜助かりました。ありがとうございます。

chiroruさんは準備期間はどういうチームに所属していましたか?

chiroru:いくつかのチームを兼任していたんですが、今年から始まったオンボーディング整備をするチームでは、2023年末ごろ活動していました。チームの役割としては、ドキュメントを見やすく書き直したり、チームジョイン時にやることを整備したり、メンバー同士の顔合わせ会やオンライン交流会の企画をします。特に力を入れていたのは、顔合わせ会の企画ですね。普段のミーティングはリモートになるので、新しいメンバーがチームに溶け込みやすくなるように実施しました。

今年は人数が多かったので、全国各地に住むメンバーが集まりやすいように会場をどこにしたらいいかとか、土日平日どの時間帯がいいのかとか考えたりした結果、顔合わせ会を2日間開催することになりました。

そのため別々の日程に別々の会場を探して、参加できるメンバーごとに食事のアレルギーがないかとか気にしたり、テーブルのメンバー組み合わせを考えたり、交流してもらいやすいようにゲームを企画したり。初めての試みで大変ではありましたが、やりがいは感じましたね。

shiorin:ありがとうございます。私はまさに今年から入ったメンバーだったので、オンボーディングが一番初めにあったのが本当によかったですね!

chiroru:そう言っていただけて嬉しいですね。

shiorin:初めてお会いする方々がたくさんいたのですが、オフラインで直接交流することで顔と名前が一致するようになったり、元々知り合いだった方とも「運営スタッフとしてご一緒しますね!よろしくお願いします」みたいな感じで喋る機会にもなったりして。 この会をきっかけに、ミーティングとかで話すハードルが一気に下がって、KoR開催当日に関しても顔と名前が結構一致している状態で、コミュニケーションを取ることができました!本当にありがとうございました。

chiroru:まさにshiorinさんみたいな新しいメンバーが馴染みやすいように取り組んでいたので、その言葉が聞けて頑張ってよかったなって改めて思いましたね。

shiorin:純粋にゲームも楽しかったんですよね。ゲームがなんか喋りやすいようなもの多かったりして

chiroru:自己紹介の中に一つ嘘を混ぜて、それを周りの人が当てるゲームですね。 交流しやすく、ゲームを通じてメンバーのことをより知れるようなものがいいよねって言って決めました!

あと食事はどうでしたか?

shiorin:「こんなにいっぱい美味しいもの食べれていいの!?」みたいな感じでした!あと、私は平日夜に参加したので、業務後に参加しやすいかったという意味でも嬉しさがありました。アイコンの缶バッチも用意してくださったのもありがたかったです。それによって、リアルで交流したときに実際の人物と、普段見かけるアイコンが結びつきやすかったです。また、KoR当日にもそのバッチをつけることができたのでそういった意味でもとても助かりました。

本当にオンボーディングチーム、ありがとうございました。

chiroru:そう、アイコンとリアルの顔が一致しない問題は、年々抱えている問題でもあったので、缶バッチナイスアイデアでしたね〜

shiorinさんは何のチームを担当されていましたか?

shiorin:私はですね、懇親会を企画運営するチームに入ってまして、「会場をどこにする?」とか、「ご飯どうする?」みたいなのもやってました。その中で特に大変だったのは、会場選びでした。600人規模が入る施設がなかなか見つからず… 「最寄り駅から離れて遠くに行く?だとしたら交通手段はどうする??」とチームみんなでしばらく頭を悩ませていました。

奇跡的に会場の正面にあるホテルが、パーティ会場全部解放すればギリギリいけそうとなりそこに決めました。 そして、懇親会の日付が1日目となったのですが、「1日目の最後までみんな楽しんでくれるかな」とチームメンバー全員で最後まで心配した点も、大変だったことの一つではありました。

nissyi:本当にお疲れ様でした!

shiorin:でも、蓋を開けてみたら「懇親会が1日目でよかった」っていう声がかなりあったり、あと参加者も会場に収まってよかったですね。

chiroru:すごい規模の人が集まった懇親会でしたもんね。

nissyi:奥の方にちょっと話しやすいルームというか、そういったものをあったのも個人的によかったですね。

shiorin:良かった〜嬉しい!ありがとうございます。あと、今回の懇親会ではオーガナイザーが厳選した日本酒を振る舞う企画を実施したのですが、 そこはどうでした?

nissyi:日本酒を多少は飲む身なので嬉しかったですね。

shiorin:去年、日本酒コーナーがすごいよかった印象があったおかげで、「今年も日本酒を飲めるようにしましょう!」という話になりました。具体的に何を提供するかとなった際に、「オーガナイザーに詳しい人がいるからみんなから集めてみたら面白いのでは?」となりました。 当日、日本酒コーナーに多くの方が足を運んでくれて、交流をしてくださっているのをみることができた瞬間、やって良かったな〜と思いましたね!

chiroru:種類も豊富で美味しいものがたくさんあって嬉しかったですね。あとあれって自分たちで用意したからこそ、ホテルの方ではなく自分たちで注げるスタイルになっていたと思うんですが「注ぐ係になると交流できるんですよ〜」と参加者自らが注ぐ係をやって楽しんでくださる方がいたのも良かったですね。

nissyi:その方とConference Appで友達登録させてもらったかも。

shiorin:いい話〜〜〜

Conference Appの話

nissyiConference AppというRailsアプリケーションがあって、PWAとして活用できるようになっているんですよね。Conference Appからトークの内容やKoRで知り合った人たちを確認できたり、PWAであることを生かしてプッシュ通知を受け取れたりする便利なアプリです。

shiorin:2023の際に知り合いになった方の情報が残っていたのが良かったですよね!

chiroru:たしかにそれ、めちゃくちゃ良かったですよね。

shiorin:あれ!去年喋ってますよ!と交流するきっかけになりました。

nissyi:ですね〜。Conference Appって、OSSだから誰でも開発できるというのもいいですよね〜。自分もコントリビュートをちょっとしています。

shimoju:リポジトリはkaigionrails/conference-appにあります。コントリビュートをお待ちしています!

参加者からのフィードバックを受けて感じたこと

shiorin:Kaigi on Rails 2024が終わってみて、フィードバックが結構あったかなと思ったのですが、アンケートなどの内容を受け取ってみてどうでしたか?

私はアンケートは見る側に初めて回ったのですが、多くの方が「楽しかった」と感想を書いてくれていたのがとても嬉しかったですね。

その中でも、「トークの内容が実践的で業務内容に近いから理解しやすかったです」とか、「懇親会でいろいろな方と話すことができて楽しかったです」みたいな声が多く見受けられた点が、KoRならではの楽しみ方をみんながしてくれていてよかったなと思いました。

chiroru:私も、「カンファレンスのトークは難しいことが多い中で、KoRは自分でもわかるっていうトークが必ず一つはあるから、毎年楽しみなんです」というフィードバックもらったのは嬉しかったですね。KoRがこういうカンファレンスにしたいっていうものがちゃんと形作られていっているなと感じました。

あとはそうですね、遥々島根から来た学生さんがカンファレンス初参加ですと声をかけてくれました。運営メンバーとある勉強会で話をした時に、KoRを紹介してもらい今日来てみたんですけど、楽しんでますって言ってくれて。2021の頃はどうやったらそういう層の方々にカンファレンスを知ってもらえるかを一生懸命考えて、プレイベントを企画したりもしていたんですよ。 だからこそKoRが目指しているような、カンファレンスの参加の敷居を下げる、みたいなことが実現できているんだな!と知れてほんとに嬉しいフィードバックでしたね。

shiorin:いやあ、いい話〜〜

学生さんの参加者も多かった印象ですね

chiroru:たしかにそうでしたね。

shiorin:私もペパボのインターンに来てくれた方に対して、「KoRっていうのがあって参加しやすい」と宣伝したところ、実際に来てくれましたし、「楽しかった」とも言ってもらえました!学生の方も参加しやすいカンファレンスになっているのが実感できて嬉しかった瞬間でした。

nissyi:自分も、参加された方に「実際に参加してどうですか?」みたいなことを聞いてみたら、「すごい楽しかった」っていう声をいっぱいいただけて嬉しかったですね。私事なんですけど、2022年のスポンサーLTで登壇したときに「自分たちのような初学者が楽しめるイベントづくりに参加したい」と思ったのがKoRのスタッフに参加しようと思ったきっかけだったんですよ。去年も今年も「楽しかったです」みたいな声をいただいて、自分がスタッフになった目標を達成できたのが非常に嬉しかったです。

Kaigi on Rails 2025に向けて

shiorin:そんな2024年を終えて、来る2025年は9/26(金)から9/27(土)の2日間、東京駅からほど近いJP TOWER Hall & Conferenceで開催することが発表されましたが、2025年に向けての意気込みはありますか?

nissyi:2023年、2024年とKoRがパワーアップしてきたのを参加された方も多分感じられていると思っています。2025年もまたパワーアップしつつ、「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」を引き続き体現できるKoRを目指していきたいと思っています。

shimoju:そうですね。規模が大きくなってもコンセプトを見失わず、参加しやすさであったり、日々の開発に役立つようなカンファレンスにする、というのは続けていけたらいいなと。

chiroru:私はフィードバックをくれた学生さんみたいに、KoRを知って初めて参加してみましたっていう人がもっと増えてくれると嬉しいなと思うので、個人的にもKoRを広める活動に挑戦してみたいですね。ゲットしたKoRの名刺を配ったりして!

shiorin:そうそう!名刺あるんですよね〜

chiroru:来年は「chiroruさんに聞いてきました!」と言って参加していただける方が一人でもいたらいいな。

あとはプロポーザルレビューも頑張りたいですね。今年も大変多くのプロポーザルをいただいて、1週間後のミーティングに向けてレビューをするのが、年々大変になってきたなと感じていて。チーフオーガナイザーと話をしているときに、私はトークの一般投票みたいなツールを活用しだしてもいい時期かもしれないですねって話をしたんですよ。そしたら、それは絶対やらないと。自分たちが作りたいカンファレンスにするために、どれだけ応募数が多くなってもトークは絶対に自分たちで選ぶようにしたいと仰っていたんですよね。

改めて振り返ってみて、そういうことを大事にしてきたからこそ今のKoRがあって、参加してくれた方々のフィードバックの中でもあったように、このカンファレンスは楽しいんですって言ってもらえるんだなって思い出しました。だから来年以降もこの部分は大事に、KoRらしさを作っていけたらなと思いましたね。

shimoju:私も同意見で、トークの選択の積み重ねによってカンファレンスの色が作られていくのだから、自分自身で選ぶ責任を引き受けるのが大事だと思っています。

shiorin:なるほど、たしかに全員でプロポーザルからトークを選んだあの瞬間が、みんなでKoRを作り上げている感じが一番しましたね!

chiroru:そうですね。

shiorin:私は、2024年はカンファレンス運営に携わるのも初めてで右も左もわからなかったため、まずはカンファレンス運営がどういうものかを身をもって知ることを目標にしていました。 その結果自分にとってとてもいい経験になったため、今年はさらに一歩踏み込んで運営に携われるように、参加者の人が1人1人より楽しんでもらえるように会場づくりなどチャレンジしたいです。 また、chiroruさんと同じくカンファレンスに興味があるけれどハードルを感じている人に対して、Kaigi on Railsがあることを周知してもっともっと色々な人が参加しやすいカンファレンスづくりに携わっていきたいです。

まとめ

カンファレンスは、参加者、登壇者、スポンサーさま、そして運営が一丸となって作り上げるものです。参加を通じてKaigi on Railsが思い描く世界を知ってもらい、「こんなトークがあったらいいな」というアイデアを応募していただき、運営メンバーはその思いを形にするために全力で取り組んでいます。

ペパボの運営メンバーは、普段は異なる部署でそれぞれの業務を行っていますが、カンファレンス当日は全員が業務としてスタッフ活動を支援していただき、一つの運営チームとして活動をしています。このように、コミュニティ活動を通じてペパボの大切にしていることの「みんなと仲良くすること」を実現できることもまた、カンファレンス運営の醍醐味です。

この記事を通じて、カンファレンス運営という形でコミュニティに貢献する楽しさを少しでも感じていただけたなら幸いです。

Kaigi on Rails 2025で、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています!