こんにちは、fumyです。
このブログは、9月14日に開催されたDevRel/Japan CONFERENCE 2024への参加レポートになります。
DevRel/Japan CONFERENCE 2024について
こちらは、2019年より開催されている日本で唯一のDevRel(Developer Relations)に関するカンファレンスです。トピックもDevRel・開発者コミュニティに関連するものだけではなく、マーケティング・採用・教育・オープンソースに関連するものまで含まれ、とても幅広いです。
私もエンジニアが主催するコミュニティへの登壇や参加、技術同人誌関連イベントのスタッフとしての活動の機会を通じ、他社でDevRelに携わる方と交流する機会がありました。また、2023年に開催されたiOSDC Japan 2023では、GMOインターネットグループ株式会社のDevRelメンバーと連携して共同でスポンサーブースの企画や運営を実施して社外のエンジニアと積極的にコミュニケーションができる機会を得た経験もあり、本当にDevRelの方がいるおかげで心強く感じました。(※モバイル関連以外のカンファレンスにプライベートで参加した際、GMOインターネットのブースに立ち寄ってDevRelメンバーやエンジニアと情報交換をすることもありました。)
今後は、よりエンジニアと共に並走しながら周知の拡大や橋渡しをする役割が大きくなると感じた点や、他社で現在DevRel業務をしている友人が参加する事もあり、参加を決めました。
【カンファレンス参加前に予習していた記事は以下です💁】
当日の様子をX (旧Twitter)のタイムラインからピックアップ
最近は、Mobileアプリ開発関連の勉強会やカンファレンスを中心に参加していたので最初は「あまり関係がなさそうな自分が参加して大丈夫なんだろうか…???」という気持ちがありましたが、気が付けば、いつも参加しているカンファレンスと同様に楽しんでいました。また、普段から仲良くさせていただいているフォロワーの方や、他社でDevRel業務に携わる方ともお会いできたので、近況や情報交換をする事も積極的にできました。余談ですが、企業様ブースを訪問してガチャを引いたらいきなり1等を当てたので驚きました。
本日は参加しております🙇♂️#DevReljp pic.twitter.com/VpcYhnTQQF
— fumiyasac@iOSアプリ開発UI実装であると嬉しいレシピブックシリーズ販売中です〜📖 (@fumiyasac) September 14, 2024
ランチ&スポンサーセッション‼️
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(僕モバイルエンジニアなんすけどSRE Next参加していいすか…?👀)#DevRelJP pic.twitter.com/1ylrSgzB6c
お台場と勉強会の雰囲気を楽しむ☘️✨#DevReljp pic.twitter.com/kfmoB9xATM
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1等当てちまったよ✨やったぜ俺✅#DevReljp pic.twitter.com/8VgVgelVO0
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Zenn Tech Blogで好評だった例:
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とても良いAI活用事例でした🤖https://t.co/KWL0cGEORH#DevReljp
懇親会‼️ありがとうございました👍#DevReljp pic.twitter.com/i40iyOQyeO
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当日のセッションを拝聴した所感
どのセッションも、熱意に満ち溢れた内容が多く、聞いていると思わず自然と心が動かされる内容ばかりでした。
特に、一番最初の基調講演の中で 「認知を拡げるために、業務以外のコミュニティに属したり、発信活動をする事も結果的にはちゃんと繋がる」 と仰っていた点は非常に共感を得る事ができました。私も社外の技術同人誌関連のコミュニティに現在所属している事もあり、
- 強いコミュニティの3本柱はスキル・ビジョン・コネクション
- 仕組みと情熱の継承(個人的な情熱も許容されます)
の2点は、本当にその通りだと痛感しました。
また、社内DevRelがエンジニアと関係組織をつなぐ事で社内の動きが格段に良くなった事例紹介も、今後の社内業務はもちろん、メンバーのモチベーションを維持した状態で相互理解を深めるためのヒントを得た様に思います。
- 対話による相互理解と課題の共有
- 行動による実績の積み重ね
そして、そのために、「一緒に問題を共有しながら解決していこう!」という態度を常に忘れる事なく、話し合いの場を設けて改善に繋げていく動きも少しずつできる様にしたいと思いました。
まとめ
これまでは、私は所謂プレイヤーとして活動する事がほとんどでした。しかし、今後はプレイヤーとして表に立つ事は継続しつつ、登壇や寄稿に挑戦してみたいメンバーをサポートや後押しするような活動も少しずつ行いたいと感じました。自分がここまでエンジニアを続ける事ができた要因は様々ありますが、その中の1つにエンジニアコミュニティへの参加があったと考えています。その中で社内外のエンジニア同士の関係づくりをサポートができる役割の重要性がより増してくると考えています。
私としても現時点では「どのような形が一番良いか?」は言い切れませんが、まずは小さな所からできそうな事を始めていければと思います。