こんにちは!shiorin, marin, komatunです! 先日、2023/04/07~04/08 に開催されたRails Girls Tokyo 15thにおいて、GMOペパボ株式会社ではスポンサーとして、会場とコーチが着用するTシャツを提供しました! 今回、私たちは会場スタッフと同時に、ガールズ・コーチとしてもイベントに参加したので、そのレポートをお届けします。
Rails Girlsとは
より多くの女性がプログラミングに親しみ、アイディアを形にできる技術を身につける手助けを行うことを目的としているRuby on Railsのコミュニティです。 プログラミング未経験である参加者をガールズ、それを支えるコーチという立場に分かれ、RubyとRailsをインストールするところから、作ったものをデプロイしインターネット上に公開するところまでをゴールとし、2日間かけて進めていきます。 東京での開催は15回目となる今回は、GMOペパボ株式会社があるセルリアンタワーの11階に存在する、GMOインターネットグループのコミュニケーションスペースGMO Yoursを会場として提供しました。
1日目:インストール・デイ
1日目はまず、手元のパソコンにRubyとRailsをインストールし、プログラミングの最初の一歩を踏み出せるように進めていきました。
2日目:ワークショップ
2日目は、初めてのRailsアプリケーションを作りました。アプリケーションのデザインを変えたり、画像アップロード機能を追加したりしてカスタマイズしたあと、完成したアプリケーションをデプロイして実際にインターネット上に公開しました。
スポンサーLTの時間には、shiorinが技術系イベントの楽しさ伝えることをテーマに、LTを行いました。
ガールズがデプロイまで完了したら、記念撮影! みんなで初デプロイをお祝いしました!
ガールズとして参加した感想
marin
普段は新卒エンジニア採用担当をしています。
今回参加した目的は、エンジニア採用を行う中でエンジニアを目指す学生さんと少しでもより良いコミュニケーションがとれるようになったり、ソフトウェアの仕組みをイメージできるようになりたい、という思いから参加しました。
初心者の私にとってエンジニアリング=難しいというイメージから不安もありましたが、実際にコーチの方々に一から教えてもらい、2日間はあっという間でした。初めて自分で作ったWebアプリケーションをリリースしたときは本当にうれしかったです!
また私たちのチームが全員ペパボだったこともあり、コーチから「ペパボではこの技術は~~って使われているよ」とか「OSSっていうのは~~で、ペパボではこの人がすごいよ!」など、自社の技術についても教えてもらい、採用担当としても知見を深めることができました。
Rails Girlsを通してプログラミングの楽しさを身近に感じることができました!
コーチとして参加した感想
shiorin
今回、初めてコーチとして参加しました!
そのため、自分が教えることができるのかなどの不安が初めは大きかったですが、説明することで自分の成長を感じることができたり、またわからなかったことも改めて調べることで、自分自身の理解にもつなげることができました。
また、デプロイまで行ったらみんなで拍手してお祝いしたり、その後に写真を撮ったりなど、終始楽しい雰囲気でRailsに触れていく空間がとても良かったです。
コーチとして参加することができてとても楽しい2日間でした! またコーチとして参加できるように、もっともっとRubyやRailsに頑張って取り組んでいきたいと思います!
komatun
技術部データ基盤チームの komatun です。Rails Girls Tokyo 12th、13thではスタッフとして参加していましたが、15thでは初めてコーチとして参加することができました。
プログラミングのおもしろさには、単にコードを書くことの面白さだけでなく、仲間と一緒に協力して、一つのものを作りあげることがあると思っています。ガールズとコーチがあれこれと相談しながら一緒に手を動かせるのは、オフラインイベントならではの楽しさでした。書いたコードが思い通りに動いた時の高揚感をガールズのみなさんが感じることができていたら、コーチとしても嬉しいです。
Rubyコミュニティの魅力を改めて体感するイベントでした。またコーチとしてイベントに参加してみたいです!
おわりに
以上、Rails Girls Tokyo 15thのイベントレポートでした!
Rails Girlsの参加をきっかけに、プログラミングへのハードルが下がり、一人でも多くの方がアイディアを形にしてインターネットに公開する楽しさを感じてもらえると嬉しいです。
またそれと同時に、これからもプログラミングへのハードルを下げ、一人でも多くのチャレンジしたい人を支える活動をしていけるように、自分自身も成長し続けていきたいと思います!