こんにちは!デザイン部コーポレートデザインチームの mewmo(@mewmoppel) です。すっかり春ですね。
コロナ禍によって在宅勤務が増える昨今、なかなか今までのようにイベント登壇でアウトプットしたり、懇親会などで他社の方と交流・意見交換したりすることは難しいように感じます。しかし逆に、在宅勤務で離れた場所でつながる「リモート」という形だからこそ、今までより気軽に情報共有できる機会をつくれるはず…!
ということで、私たちGMOペパボとDMM.comさんとで2社合同の有志デザイナーによるリモートLT大会の第1弾と第2弾を企画・開催しましたので、ペパボデザイナーの登壇内容を中心に当日の模様をお届けしたいと思います〜
- 第1回目開催!初回テーマは「デザインリサーチ」と「リモートワーク下での社内コミュニケーションのデザイン」
- 前回好評につき、続いて第2回目開催!テーマは「UIデザイン」と「情報設計」
- リモートだからこそできる気軽な学び合いの場づくり
- まとめ
第1回目開催!初回テーマは「デザインリサーチ」と「リモートワーク下での社内コミュニケーションのデザイン」
まずは第1回目。「デザインリサーチ」と「リモートワーク下での社内コミュニケーションのデザイン」のテーマ2本立てで、それぞれ話を持ち寄って5分程度で発表してもらいました。
平均ユーザー像 ダッシュボードの作成 @カラーミーショップ
EC事業部カラーミーショップグループの chocolatina(@chocolatina) からは、ユーザーリサーチ時に課題として上がる「インタビュー対象者が全体のユーザーの中でどのような位置にいるか分からない」を解決するため、平均ユーザー像を把握できるredashのダッシュボードを作成した事例をご紹介いたしました。サービスを主語とした数値(PV、コンバージョン、解約率など)ではなく、ユーザーを主語にした数値(平均売上、平均商品登録数など)をあらかじめ把握しておくことで、よりユーザーに価値ある体験を提供する施策づくりの基礎となるお話でした。
定量的なデータ測定のための下地づくり
EC事業部カラーミーショップの maruyan からは、「定量的なデータ測定のための下地づくり」ということで、アプリストアリリース時、複数のツールを利用してデータを利用していたため、チームにデータを共有しても「見るのが億劫な状況」にあった。という課題を解決するために、データの集約と可視化を目的としデータポータルを利用した事例をご紹介しました。
可視化できたことによってそこから気づきや発見があり、新しいコミュニケーション生まれます。デザイナーだけでなく、PMやエンジニアも含むチーム全体を巻き込んだ、データ解析の第一歩となるお話をさせていただきました。
社内の情報の非対称性を解消するためにドキュメントツールを内製してみました
デザイン部コーポレートデザインチームの鹿からは、リモートワーク下における新卒研修や、中途入社された方のオンボーディングの改善について考えた結果、社内の情報に非対称性があるという課題に気づき、人事やエンジニアと協力して社内ドキュメントツールを内製した、という経緯をお話ししました。
社内ドキュメントツール「Kiten」では、ドキュメントの内容をGitHub EnterpriseにホストしたMarkdownファイルで管理しています。これにより、社内の誰もが閲覧できるのはもちろん、誰もが安全に編集できる権限を持てるようになりました。また、気軽に「役に立った」や「内容が古い」などのリアクションを残せるように設計し、リモートワーク環境に適した非同期的なコミュニケーションがとりやすいように工夫しています。
この「Kiten」というツールや、社内のドキュメンテーションの取り組みは「社内のドキュメンテーションの取り組みと、Kitenのご紹介」で技術部の june29 さんが詳しく紹介されているので、ぜひご覧ください。
スライドテンプレートを作った話 PowerPointのここがスゴイ!!
デザイン部デザイン戦略チームの sizucca からは、当初はGoogle スライドの汎用テンプレートを作成した話をしようと思っていたのですが、諸事情でタイミングを合わせられなかったので、スライドつながりで「長年食わず嫌いだったPowerPointを改めて使ってみたら意外といい所があった」という小噺をしました。
バックオフィスやディレクター職は触る機会のありそうなPowerPointですが、デザイナー職は、Google スライド、Keynote、Adobe XD、Figma、などなど、PowerPointに変わるツールをデザイン作業でも使う機会が多いので、会社やクライアントからツールが指定されている場合などを除いて、あえてPowerPointを積極的に使用する機会がないのでは?と思いご紹介しました。
PowerPointが類似ツールに比べて優れているからオススメだよ!!という話ではなく、目的に合わせて適したツール選択を行う、その選択肢がひとつ増えるきっかけになればいいな、という話でした。
前回好評につき、続いて第2回目開催!テーマは「UIデザイン」と「情報設計」
続いて第2回目。前回UI上のUXライティングやアクションラベルについて議論が沸騰したので、第2回目では「UIデザインと情報設計」をテーマに選びました。
カラーミーアプリストアにおけるサードパーティアプリ開発のためのストーリーマップ作成について
EC事業部ECグループアプリストアチームの rns(りなし)からは、「カラーミーショップ アプリストアにおけるサードパーティアプリ開発のためのストーリマップ作成について」というタイトルでチーム内で起こしたアクションについて発表させていただきました。
自分の所属するチームではカラーミーショップ アプリストアデベロッパーのドキュメント強化に取り組んでおり、この改善を行うためにチームで様々な議論を重ねておりました。
このワークを行った当時、自分が所属するチームにはマネージャー1名、ディレクター2名、エンジニア5名、デザイナー2名と大変賑やかなチーム構成でした。
アプリを開発する外部デベロッパーへのアプローチを考える中で、複雑化していくMTG内容をどうすればチームメンバーがわかりやすく、納得できる形に落とし込めるだろうかと考えてのアクションをデザイナーなりにどうやっていったかをご紹介しました。
グーペ予約機能のUIを作成した話
EC事業部グーペの yamaki からは、「コロナ禍で苦しむユーザーに新しい価値を提供するために、いち早く新規機能を開発する」というタスクにおいて、デザイナーとしての取り組み方をグーペのイベント予約機能開発の事例を用いてご紹介しました。
予約機能を理解するためのリサーチから始め、そこで学んだことをどのようにグーペの予約機能として落とし込んでいったのか、というお話しでした。
リモートだからこそできる気軽な学び合いの場づくり
今回企画・運営をするうえで工夫したポイントのひとつがオンラインホワイトボード「miro」の活用です。miroはオンライン上のボードにリアルタイムで共同編集できるツールで、今回はmiro上で参加者が好きなタイミングでコメントを書き残せるように感想・質問の自由記入欄を設置しました。リモートで初対面の人が多いなかで手を挙げて質問・発言するのはかなり緊張してしまいそうですが、miroにあらかじめ記入欄があることでそのハードルを下げられたのではないかと思います。
また、アンケートではリモートだったので時間や場所の制約に縛られずに参加できたという意見も多数ありました。
物理的に同じ場に集わずとも、逆にリモートだからこそできる気軽な学び合いの場づくりがあるのだと、たしかな手応えを感じました。
まとめ
以上、DMM.comさんとのリモートLT大会第1弾と第2弾開催の模様をお届けしました!
気軽に言語化してアウトプットすることで、普段の業務での取り組みをあらためて振り返ったり、会社の垣根を越えて課題感や視点を共有できたり…充実した学びの機会にできました!社内だけでなく社外に向けて発表するという程よい緊張感があったことから、登壇者の側でも「具体事例を紹介しつつ、学びを抽象化して共有する」という視点で話す内容を考えられたとのことで、学びを良い形でスケールできたのではないかと感じています。今後も継続企画として開催していこうと思います〜
それではまた!