こんにちは、 SH 事業部のぱーぽーです。最近、試用期間が終了し、正社員になりました。
先日、 Google が主催する開発者向けのイベントである Google I/O 2017 と世界最大の DIY イベントである Maker Faire Bay Area に参加したエンジニアによる報告会が社内で開催されました。今回はその様子をお届けします。
Google I/O 2017 と Maker Faire Bay Area の報告
1 人目は、私と同じく SH 事業部のくろさんの発表です。
くろさんは、 2 つのイベントの開催時期が近いこともあり、その両方に参加してきました。今回は「それぞれのイベントの詳細は後から発表する 2 人に任せ、私はサンフランシスコの空気を届ける!」をコンセプトに、現地の雰囲気やそこで感じたことを中心に発表してくれました。
Google I/O 2017 の報告では、 AI ファーストについて触れ、その一例として Quick, Draw! を紹介しつつ、その実演が行われました。 Quick, Draw! とは、お題のイラストをプレイヤーが描き、それを AI に当てさせるというゲームで、このゲームの実演をしたくろさんの画力が光りました。
Maker Faire Bay Area の報告では、当日展示予定だった作品が故障により展示できなくなるトラブルに見舞われながらも、現地で感じたことを語ってくれました。
また、今回のテーマとは外れますが、スタンフォード大学の d.school 見学ツアーにも参加し、デザイン思考について学んだ話もしてくれました。
Google I/O 2017 の報告
2 人目は、 minne 事業部のもちこさんの発表です。
もちこさんは、 Google I/O に参加するのは 3 度目で、今回は Google I/O 2017 の概要や会場の雰囲気を軽く説明しつつ、 Android 関連や自身が以前から気になっていたという Instant Apps や Progressive Web App について発表してくれました。また、自身が担当する minne アプリのデザインレビューをしてもらった話もしてくれました。
Google I/O の様子はインターネット上に公開された動画で見ることはできるけれど、現地に行くことで、各セッションを集中して見聞きしたり、デザインやコードレビューをしてもらえたりするので、現地に行くのがオススメだそうです。
Maker Faire Bay Area の報告
3 人目は、 EC 事業部のいっちーさんの発表です。
いっちーさんは、 iOS/Android アプリエンジニアでありながら、趣味で電子工作もしており、今回は Maker Faire Bay Area に自身の作品を展示してみて感じたことや make 部について発表してくれました。 make 部とは、「何でも手作りする」をテーマとしたペパボの部活動です。(部員募集中らしいです!)
Maker Faire は世界各地で開催されていますが、開催場所によって展示できるものや雰囲気などが違うようです。 Bay Area では、展示物の制限が緩く、日本では制限されるような火や高電圧を用いた作品が多く展示されていたとのことでした。また、ハンドメイド作品や野菜なども展示されており、作れるものなら何でもありな雰囲気だそうです。
そんな何でもありな雰囲気の中で、いっちーさんは Omicro という作品を展示してきました。展示するまでに様々なトラブルに見舞われながらも、無事展示をやりきることができ、更に展示した作品に対する課題を見つけることができたと話してくれました。
まとめ
3 名の発表を簡単にまとめてみましたが、いかがだったしょうか。
どちらのイベントでも、参加した人にしか分からないような会場の雰囲気や体験があり、それを報告会という形で細かく聞くことができて良かったと思います。特に Maker Faire についてはイベントの内容自体よく知らなかったため、規模感などに驚きました。
ペパボでは今回の報告会のような様々な情報を発信、共有できる場がたくさんあります。私は今回、報告会に参加してブログにまとめる役でしたが、いずれ自分からも情報を発信していけるようになりたいと思います。
以上、報告会の様子をお届けしました!