はじめに
こんにちは!GMOペパボでモバイルアプリ開発をしているsattonです! 4月9日 - 11日の3日間で開催された「try! Swift Tokyo 2025」に、初めて当日スタッフとして参加しました。
今回は「当日スタッフ」として参加することになったきっかけや感想などをご紹介します!
try! Swiftとは
try! Swiftは2016年から東京で開催されている、国内最大規模のSwiftのカンファレンスです。 海外の著名なエンジニアが多数スピーカーとして登壇し、海外からの参加者も多い印象です。 また、スピーカーに質問できるオフィスアワーの時間があったり、アフターパーティの開催など、交流を楽しめるのも特徴的です。 詳しくは、こちらをご覧ください。
sattonがスタッフとして参加するまで
昨年、一般の参加者として初めて try! Swif Tokyo に参加しました。英語でのセッションや専門的なトピックの多さに少しハードルの高さを感じつつも、イベント全体はとても楽しく、参加者同士での交流も印象に残っています。
今年も参加しようと考えていた中で、dokozon0から「スタッフの募集やってますよ」と声をかけてもらったことがきっかけで、思い切ってスタッフとして参加することを決めました。
正直、大規模イベントのスタッフ経験がなかったこともあり、不安な気持ちもありましたが、「支える側としてtry! Swiftに関わってみたい」という気持ちが徐々に大きくなっていきました。
事前打ち合わせはオンライン、オフラインの両方で開催されました。他県から参加している方もいて、スタッフの規模が大きいことに驚きました。初対面の方が多い中でも、みなさんが打ち解けて話している様子がとても印象的で、当日への安心感につながりました。
当日を迎える前は、昨年の人の多さを思い出して、ちゃんと対応ができるかと不安もありましたが、それと同じくらい楽しみな気持ちもありました。
当日の役割
sattonとdokozon0は会場の担当で、以下のような業務を行いました。
- 会場設営
- ノベルティ配布
- アクセス管理
- ランチ配布
- スピーカー案内
- ゴミ回収
- 会場の撤去
- 休憩スペース(コーヒー・お菓子)
- その他雑務
当日はアクセス管理や休憩スペースの運営を担当しました。 アクセス管理では、スタッフ限定エリアへの立ち入りを防ぐために入り口付近に立ち、参加者の誘導や確認を行いました。 休憩スペースでは、10台ほどのコーヒーポットとお菓子を用意し、コーヒーの補充やゴミ回収、質問対応や会場案内なども行いました。
特に印象的だったのは、1日目にコーヒーの廃棄が多く出てしまった反省をもとに、2日目以降はカップを手渡しで配ったり、「自由に飲んでくださいね」と声をかけたりした工夫です。そうした対応によって参加者の方と自然な会話が生まれ、交流のきっかけにもなりました。
また、撤収時に翻訳レシーバーが紛失してしまうというトラブルがあったのですが、座席の間を注意深く探していたところ、偶然自分が発見することができて嬉しかったです。
スタッフとしてtry! Swift Tokyoに関われたことで、イベントを支える側の視点や大変さを実感することができ、参加者や他のスタッフとの直接的な交流を通して、多くの新しいつながりも生まれました。 「ありがとう」や「お疲れ様」といった言葉がとても心に残っていて、この経験はこれからの自分にとって大きな糧になると感じています。
一緒に参加したパートナー(社員)の感想
モバイルエンジニアのdokozon0です。 今回初めてtry! Swift Tokyoに参加しました。 また、カンファレンスにスタッフとして参加することも初めてでした。
try! Swift Tokyoに初めて参加してみて、日本国内だけでなく海外からの参加者も多く、Swiftコミュニティの大きさを目の前で見られたことはとても印象的でした。 また、同じスタッフとして活動する方々と交流できたのが、スタッフ参加する中で一番印象に残りました。 普段どのように開発しているのか、組織はどのような形をしているのか、OSS開発の話や個人開発の話など、さまざまな話から新たな視点を得ることができました。 これからも、勉強会などに参加して積極的に社外の方との交流も大切にしていきたいと思います!
最後に、今回当日スタッフとして参加することでイベント運営の裏側をちょっとだけ覗くことができました。 改めてイベントは多くの人の協力があって成り立っているんだなということを実感したので、今後は今まで以上に感謝の気持ちを持ってイベントに参加したいと思います!
初めてのtry! Swift Tokyo、最高でした!
おわりに
今回スタッフとして参加したことで、参加者として楽しむだけでは見えてこなかった”イベントを支える側”の視点をたくさん得ることができました。 準備や運営の大変さ、工夫、チームワークの大切さなどを肌で感じることができて、自分たちでイベントを開くときの参考にもなりそうだなと思いました。 この経験をこれからのコミュニティ活動にも活かしていきたいです!