EC事業部
EC事業部では、カラーミーショップ・グーペ・カラーミーリピートといったEC支援サービスを運営しています。カラーミーショップは2005年、グーペは2009年、カラーミーリピートは2017年から、多くのお客様の商いをお手伝いし続けています。
EC事業部のサービスは、GMOペパボのプライベートクラウド基盤(Nyah)と、AWSやGCPといったパブリッククラウドを組み合わせた環境で、Webアプリケーションとして提供されています。クラウドの提供する機能と構築・運用コストのバランスを考えながら、質の高いサービスを妥当なコストで提供し続けられるように各環境を使い分けています。ストレージやデータベースなどの高い可用性が求められ、かつ自社運用では運用コストが高いものはパブリッククラウドを利用し、アプリケーションサーバ用のVMやコンテナ環境などはプライベートクラウド基盤のコストメリットを生かしつつ、一部をパブリッククラウドで運用することで高い可用性を確保しようと試みています。
バックエンドはPHPまたRubyを利用し、一部ミドルウェアへの組み込みにmrubyを利用しています。比較的歴史の長いコンポーネントやサブシステムがPHPで、新しめのものはRubyとなっています。今後も、バックエンドにはRubyを採用しつつ、サーバレスな環境などではGoやTypeScriptを利用する予定です。
フロントエンドはVue.jsを中心に、一部でAngular(Angular.js)を利用しています。長く使われているシステムにはjQueryも残っていますが、Vue.jsがプログレッシブフレームワークであることを活用し、機能追加のタイミングなどで徐々に移行をすすめています。言語はTypeScriptの利用を推奨しています。
モバイルアプリケーションについては、AndoidはKotolinを、iOSではSwiftを利用し、クロスプラットフォームに対応したフレームワークなどは利用していません。それぞれの環境に合わせた言語やフレームワークを利用しながら開発効率を向上させるために、リリースやテストの自動化を積極的にすすめています。
技術スタックのリスト
Programming languages / Frameworks / Libraries etc.
Web Frontend
- HTML
- CSS
- JavaScript
- TypeScript
- Vue.js
- NuxtJS
- Angular(AngularJS)
Android
- Kotlin
- Java
iOS
- Swift
- SwiftUI
- Combine
- UIKit
- ReactorKit
Backend
- PHP
- Ruby
- Ruby on Rails
- Sidekiq
DataPlatform
- BigQuery
Other
- mruby
- Go
Infrastructure
- OpenStack
- kubernetes
- Amazon Web Service
- Heroku
- LOLIPOP! マネージドクラウド
Middleware
- nginx
- Fluentd
- Memcached
- Redis
- Consul
- PowerDNS
- Postfix
Database
- Amazon RDS
- MySQL
- PostgreSQL
Monitoring
- Mackerel
- Prometheus
- Elastic APM
- Sentry
Data analytics
- Redash
- Google データスタジオ
- Grafana
Environment setup(環境構築)
- Terraform
- Puppet
- mitamae
Container Orchestration
- Kubernetes
CI/CD
- GitHub Actions
- ArgoCD
- fastlane
- Bitrise
CDN
- Amazon CloudFront
Search Engine
- Amazon OpenSearch Service
Workflow Engine
- Rundeck