インシデント

Findy 主催 インシデントマネジメント 事態収拾のための取り組みに迫る Lunch LT に登壇しました

インシデント

セキュリティ対策室の 伊藤洋也 ( @hiboma ) です

2/21(水) ファインディ株式会社様 主催の インシデントマネジメント 事態収拾のための取り組みに迫る Lunch LT にオンラインで登壇しました。

イベント

イベントは次のような趣旨で開催されました。

インシデントが発生した際にスピーディにサービスを復旧させることはもちろんのこと、発生した事象への再発防止に向けた対策を講じることも重要です。インシデントへの事前準備、発生時の対応、振り返りの一連の管理はサービスの信頼性維持のための一環となっております。 本イベントでは、それぞれインシデントへの対応の管理や改善をされてこられた方々から、取り組みの事例やその際の考え方等を広く共有していただくことで明日から使える気づきや学びを得られるイベントを目指します。

今回、このイベントで インシデントマネジメントとエンジニアリングのかけ算 - 自動化でプロセスを駆動する と題して発表しました。

インシデントマネジメントとエンジニアリングのかけ算 - 自動化でプロセスを駆動する

発表のスライドはこちらです。

どんな発表ですか?

GMO ペパボの インシデントマネジメント 1 をテーマにした発表です。

GMO ペパボでは Slack Bot 2 を活用して、インシデントの対応フェーズ 3 でコミュケーション支援の自動化に取り組んでいます。対応フェーズの自動化をレバレッジしてインシデントマネジメントのプロセスが組織全体で駆動していくこと、を論旨とした内容になります。

10分の LT でしたので詳細に立ち入れなかった部分もあります。過去の発表スライドも併せて御覧ください。

過去の発表スライド

CloudNative Days Tokyo 2021 での発表スライドです。

YAPC::Kyoto 2023 前日祭 Reject Con での発表スライドです。

イベントの感想

他社様の取り組み事例も非常に参考になりました。どのような組織でも目指す方向性は概ね一緒だなと思いつつ、細かなプラクティスは組織特有の独自性が出てくるのが面白いなと思います。

また、X や Zoom での感想やフィードバックではポジティブな反応が多く、業界全体でインシデント対応・障害対応のレベルアップを目指していく空気感が醸成されているように感じました。

謝辞

イベント運営をされた Findy の皆様、登壇の機会をご提供いただきありがとうございました! また、よろしくお願いいたします。

注釈

  1. インシデントマネジメントの定義については、スライドを参照してください 

  2. @sssbot (エスエスエスボット) と名付けています 

  3. GMOペパボでは、 障害、セキュリティインシデント、ソーシャル炎上 をインシデントとして取り扱います