pepabo 研修 採用

ペパボの第二新卒向け研修「ペパボカレッジ」を受けました

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ペパボカレッジの番長と1期生たち

はじめまして。2016年10月にペパボカレッジ1期生として入社した @kymmt90 と申します。今回はペパボの新たな取り組みである第二新卒エンジニア向け研修「ペパボカレッジ」について、同じ1期生の @qkake とともに、受講者の視点からご紹介します。

ペパボカレッジとは

ペパボカレッジ(ペパカレ)は、2016年10月1日付けで入社したエンジニア向けの研修プログラムとして、2016年10月3日から11月4日にかけて当社の福岡支社で実施されました。詳細については当社CTOによる紹介記事もご参照ください。

ペパカレ1期生は5人で、Webサービス企業でエンジニアとして働くのは初めての面々でした。

講師陣はペパカレ番長 @udzura さんをはじめとする福岡支社のエンジニアの皆さんでした。まずは、1か月のあいだに実施された主要な研修メニューについてご紹介していきます。

開発環境・ツール

講師:@udzura さん

開発に必須となるエディタやコマンドラインツールについて、その使いかたを学びました。特に、開発で必須となるGitについて、その基本からコミットログの修正のように応用的な使いかたまでを学びました。

Ruby on RailsによるWebアプリケーション開発

講師:@linyows さん

Web+DB PRESS Vol.92』の当社エンジニア陣が執筆した特集「Web開発新人研修」にしたがって、Ruby on RailsによるTODOアプリを開発しながら、MVCアーキテクチャのアプリケーション開発方法やGitHubにおけるPull Requestベースでの開発の進めかた、また「レビューのしやすいPull Requestとは?」という観点でのPull Requestの作りかたについて学びました。

さらに、Digest認証の組み込みや、テストの追加とCI連携などに取り組み、より実用性・保守性の高いアプリケーション開発について学びました。研修で開発したアプリケーションはGitHubで公開しています。

JavaScriptによるWebフロントエンド開発

講師:@udzura さん

上述したTODOアプリをSingle Page Applicationにするために、JavaScript (ECMAScript 2015:教材), Babel, Browserify, React.jsを使いながら、モダンなフロントエンド開発を実現する技術について学んでいきました。

インフラの構築とItamaeによるコード化

講師:@pyama86 さん

TODOアプリを運用するためのインフラを、Vagrantや当社のプライベートクラウドNyahの上で冗長性を持たせた3層構成のシステムとして構築するために、Itamaeを利用したインフラのコード化方法について学びました。

インフラ構築作業を通して、ロードバランシングやシステム冗長化の方法など、信頼性の高いシステムを構築するための知識を身につけました。加えて、冪等性を保ち、DRYなItamaeレシピを書くための方法のような、インフラのコード化に特有の技術について学ぶことができました。

運用技術

講師:@harasou5 さん

運用に関する研修では、インフラ構築時に作成したVagrant仮想マシンにNagiosを設定してシステムを監視したり、運用に役立つコマンドを調査しました。コマンドの調査結果はGitHubで公開しています。これらのコマンドについては、たとえばpingではraw socketを使うためにケーパビリティを利用している、といったような裏側についてもお話ししていただきました。さらには、ペパボでの実際のサービス運用についても、具体例を交えつつ解説していただきました。

これまで研修メンバーが触れることが少なかった運用技術について、基本的な考え方を身につけることができました。

サービス開発研修

「エンジニアの学習を助けるサービス」というテーマをもとに、研修メンバーが協力して、およそ 4 日間でサービスの企画からサービスのMVP (Minimum Viable Product)を作り上げるところまで実施する研修です。

サービスを開発するにあたって、研修メンバーで2チームに分かれ、それぞれのチームでリーンキャンバスを用いてサービスを企画しました。そして、その企画をもとにコンペを実施することで、開発するサービスを決定しました。コンペの結果、今回は “Yomitoku” という読書メモを共有できるサービスを開発することになりました。Yomitokuのリーンキャンバスは次のものです。

Yomitokのリーンキャンバス

Yomitokuでは読書メモをMarkdown形式で書くことができる機能を開発し、エンジニアの学習に役立つようなサービスを目指しました。

Yomitokuスクリーンショット

開発では、互いにコードレビューを実施したり、1日を1スプリントとみなしたスクラムを実施してふりかえりをおこなうことで、チーム開発の進めかたを体得することができました。

Yomitoku開発時に使っていたかんばん

そのほかのメニュー

そのほかにも、レゴスクラムやLT大会に加えて、座学としてペパボのログ基盤やPHP, セキュリティについて学ぶ機会があり、Webサービス開発に必要な知識、技術を一通り学べるメニューとなっていました。

ペパボカレッジ体験談

ここからは、ペパカレに参加したエンジニア @kymmt90, @qkake の体験談を、次の3点

  • なぜペパカレに応募したか
  • ペパカレの感想
  • 実務に入って1か月経ったところでの感想

に沿ってご紹介します。


@kymmt90

@kymmt90 です。前職では、2年ほどSIerでSE用ツール開発などに従事していました。個人的にRubygemsを開発したりしていましたが、プロダクションレベルのWebサービス開発に携わる経験はありませんでした。

なぜペパカレに応募したか

転職活動時、Webサービス系企業への転職を模索する一方、「本当に自分は通用するのか」という心理的な壁がありました。ペパカレを知ったときに、この壁を乗り越えられそうという期待を抱きました。また、自分の知識が偏っているという自覚があったので、広い技術スタックが研修メニューに入っていることが魅力的に映ったのも理由のひとつです。

ペパカレの感想

まず、非常に濃密な1か月だったと思っています。これはペパボの技術面を引っ張るエンジニアの方々に講師についていただき、1か月間みっちりと上述した Webサービスを実現するための技術日々の業務を改善しながら進めていく方法 について学べたからだと思います。さらに、「なぜその技術を使うのか?内部的にどうなっているのか?」を意識するという 技術に対するマインドセット まで教えていただけたことも勉強になりました。

さらに、ペパカレの同期とともに、研修のなかでの助け合いやサービス開発研修を通じて モダンなチーム開発のフローを身につけられた のも大変よかったです。定期的なふりかえりや積極的な情報共有 が、いかに個人やチームとしての進むべき方向を正して生産性を上げられるかということも体感できました。私には複数人で協力してソフトウェア開発する経験がほぼなかったので、これらの経験は今後の自分自身の働きかたの指針になると思います。

実務に入って1か月経ったところでの感想

ペパカレ終了後、11月初旬から東京本社のEC事業部カラーミーショップグループで働いています。現在は、主にRuby on Railsを使ったサーバサイドの開発に取り組んでいます。

ペパカレ応募以前に感じていた「本当に自分は通用するのか」という心理的な壁は、ペパカレを通じて乗り越えられたと感じています。現在は、ペパカレで学んだ知識や働きかたをもとに、職場の先輩エンジニアのレビューや個人的な学習を通じて、継続的に学びながら開発に勤しんでいます。「やっぱりWeb業界で働きたい!」という思いを持って挑戦したことは、自分にとって大変よい選択だったと思っています。


@qkake

初めまして、エモ番長の @qkake です。

なぜペパカレに応募したか

「エンジニアになるため」です。minneのディレクターアシスタントをやりながらエンジニアを目指していた僕はこの機会を逃してはいけないと思い、人事との面談を経て特別にペパカレを受けさせて貰えることになりました。したがって、僕にとってこの研修はエンジニアとしての適性を試される試験期間であったのです。

具体的にペパカレでどういうことを意識していたかというのは こちら にまとめています。

ペパカレの感想

たくさんのことを経験したのですが、中でもLT大会で自分のプロダクトを発表するという経験ができたのが良かったです。何が良かったかというと「自分のためのプロダクトをつくる」ことでモチベーションを高く保つことができたことです。つまり、発表する直前までの僕は純粋に「コードを書いて楽しい!」というフロー状態であったのです。今はまだ駆け出しのエンジニアですが、この調子で楽しみながらコードを書き続けていくことができれば、技術の向上を大きく手伝ってくれるのではないかという気持ちになれたのがとてもよい経験でした。

実務に入って1か月経ったところでの感想

ペパカレが終わって研修が終わりじゃないというのがとてもありがたいです。現在はペパボのレビュー文化の恩恵にあずかって、保守性・可読性の高いコードがどういったものかということを学ぶことができています。周りのエンジニアは僕の成長のために全力のサポートをしてくれていて、具体的には「かけちゃんを囲む会」で僕の困っていることについてアドバイスをしてくれたり、ペアプロの機会を提供してくれたりしています。このおかげで、開発フローにおいてどういうことを意識したらよいのかを学ぶことができました。そして徐々にではありますが、実務に関する開発を自分の力で進めることができるようになってきています。


以上、ペパボカレッジのレポートをお送りしました。いかがでしたでしょうか。

このほかにも、ペパボでは新卒向けの手厚い研修や、学生向けのインターンを通じて、エンジニアの育成・採用に注力しています。ご興味のある方や話だけでも聞いてみたいという方は、ペパランチョンのような機会もありますので、ぜひ採用担当までお気軽にご連絡ください。


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