開発プロセス PHP

開発環境のモダン化について勉強会でLTした話

開発プロセス PHP

ネットショップ運営サービス カラーミーショップ のエンジニアとして活動している新卒3期生の @ravelll です。これは Pepabo Advent Calendar 2015 の16日目のエントリです。

今回は私が所属しているチームで進んでいる開発環境のモダン化について、その歴史的経緯と変遷を勉強会で発表したことについて書きます。

発表した勉強会について

発表したのは PHP 勉強会@東京 というイベントです。 PHP 勉強会は趣味で PHP を始めて1ヵ月という初心者から業務として10年以上書いているベテランまで、多様な経歴の PHPer (ぺちぱー)たちが集まる勉強会です。毎回参加者のうち数名が PHP に関する知見や議論を発表します。その内容も最新技術の紹介から言語自体の実装にまつわる話まで、参加者同様、粒度・レイヤー共に様々です。また PHP 勉強会は今回で開催96回を数える、勉強会の中でも息の長い会です。

発表した内容について

この PHP 勉強会で僕は “レガシーな開発環境をモダン化している話” という題で、5分間の LT (Lightning Talk)として発表しました。スライドは以下のものです。

資料中に文字のないスライドがあるので内容を補足します。

自身が新卒入社した当時の研修では、Rails Tutorial を教材として小さな Web アプリケーションを作りながら Ruby (on Rails) を学び、CentOS に nginx、Unicorn、MySQL などのミドルウェアを導入してアプリケーションサーバを作成するといったものでした(正確にはこれだけでなくプロビジョニングや死活監視など他にも色々やりました)。その後、今年の新卒同様にサイクル OJT (詳細は @hfm のエントリをご参照ください)が行われましたが、PHP は業務としてはこの時に初めて触れました。

ペパボの PHP 製のサービスはどれも長い歴史があり、最新の技術的なパラダイムになかなか追いつけていないレガシーな部分もあるのが現状です。一方で新卒は、一社員としてでなくエンジニアとして持つべき理念、理想とする開発プロセスを研修の実践的に習得しています。そして、そこで得た知見を各サービスに普及させることも新卒の役割として教えられます。

こうした研修のおかげで、チームに新卒を入れることでベテランの経験に隠匿されてしまいがちな不便を表面化することができます。この表面化した不便を私たち新卒は積極的に改善していき、現在では大小規模を問わず不便なことは環境が変わろうとためらわず改善するのが社内のエンジニア全体にとってごく自然なこととなっています。

なぜこのテーマで発表したのか

僕が開発環境のモダン化について発表しようと思った理由は、自身の体験が例外的なことかもしれないと思ったからです。

その体験とは、エンジニアとしてあるべき姿勢を学んだとは言え、他言語しかやっていない新卒が歴史あるサービスの開発環境を整備し、既存のチームメンバーの意識を変え、チームの全員が開発環境を継続的に改善していこうという姿勢になったことです。

この体験は自身だけでなく、チーム全体としても価値のある体験だったと思います。しかし、その一連が例外的であるならば、それを共有することでより多くの人に価値をもたらすことができるかもしれません。そう考え、僕はこのテーマで発表しました。

まとめ

今回のエントリでは、私が PHP 勉強会で開発環境のモダン化について LT してきたこと、またその背景についてを書きました。ペパボには著名な Rubyist が在籍し発表も数多く行われていますが、 Ruby だけでなく、PHP についても前向きな開発姿勢を取っています。そのことをこのエントリで多少なりともお伝えできたなら嬉しいです。


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